2008-01-01から1年間の記事一覧
調和というものは、相異なるものが出会い、矛盾や葛藤を生み、それを超えたところにやってくる。 同じものがきれいに並ぶのは、数が増えてるだけ。
何事にも動じない据わりようには憧れるけれど、 いろんなものに苦しみを覚え、怖れを抱えながら、 なおそれを抱きとめ、見つめ、自己を失わないでいようと思う。
あなたの才能は、あなたのためにあるのではない。 あなたと出会う人々のためにある。
のった方がいい波と、 のっちゃいけない波がある。
命の根っこから湧き上がる願いには、マインドを追い立てる目標値はいらない。
一息ついてしまったら、たどり着けない所がある。
心のざわめきの奥にいつもある、言葉のない世界に耳を傾けて。
自分が幸せを感じると満足する。 親しい人も幸せだと喜びが深くなる。 嫌いな人すら幸せだと安らぎが広がる。
すべてを断ち切ってみてもいい。 戻ったときに、素直なほんものが見えてくる。
自分を懸けて待つ姿は、魅力的だ。
ひらめきは、満水のコップに与えられた天からの一滴だが、 実現するには、コップの下に待っているタライを満水にせにゃならん。
全員から批判されるのはつらいが、 全員から賛成されるのは気味悪い。
どんな情報やノウハウを詰め込んでも、 自分の体験が凝縮された結晶しか、人の心には響かない。
選択肢がひとつしかなくても、実はそれを選択している。 どれだけ受け身でいても、選んでいる。
心臓バクバクでも、腹に力がこもっていればなんとかなる。 ぴくりとも動じないのは、ただの鈍感。
大人買いって、大人らしくない。
投げ出したくなることを頑張っていると、無性に眠くなる。
ここぞというときに大きな力を発揮する人は、普段静かなときに、蓄えてる。 間断なく、誰にも言わず。
物事は常に二面性をもっているが、それを表現できるのは一度にどれかひとつだけだ。 そこに、誤解、分裂、攻撃の種がある。
海の波は、水の一滴一滴と、砂の一粒一粒がみんな鳴って、響き渡る波音となる。 どれひとつとして休むことなく、 どれひとつとして倦むことなく。 この身体はどうだ。 この思考はどうだ。 この感情はどうだ。
真剣なやさしさは、怒りよりも力強い。
過去の記憶によって、現在を裏切らないように。
感動し、あるいは意気に感じたとしても、 そこから何を為すかを決め、動かなければ、一時の自己満足に終わる。
瀬戸際の頂点、危機の只中、異なる力がせめぎ合うところにいなければ、新しいものは生まれない。
忙しいときは、ゆっくりも、のんびりもできないけど、 そんなときほど、ゆったりいこう。
せつなさの半分は、我慢と諦めだ。
知ったかぶりな口出しをして、その人の学びの機会を奪うな。
自分の中から湧きおこった感情なのに、いつのまにか自分がその犠牲者になっている。
いわれたとおりやってできないことより、勝手に解釈してできないことの方が多く、やらないからできないことはもっと多い。
勝手な期待をすることより、期待が裏切られたときの反応で、底が知れてしまう。